全米19カ所で開催されている
「ライド・ライク・ア・プロ」トレーニングコース!
たった3つのテクニックを身に付けるだけで
ハーレーや大型バイクを短時間で自在に操るトレーニング法。
今回は、実際に開催されたトレーニングの様子から、
8の字走行“Snowman”課題の攻略法の解説・
実演・練習シーンをご覧いただきます。
【8の字走行“Snowman”攻略法】
1.ライド・ライク・ア・プロの8の字走行練習法
ライド・ライク・ア・プロの8の字走行練習では、
縦に一列に3、4つつなげた
マーカーで囲われた7m~9m程度の直径の円内を
定常円旋回を1周半ずつ
左右交互に切り返しながら繰り返す課題です。
先に進むほど、円直径が小さくなり
旋回半径が小さくなりなります。
ちなみにアメリカではこの課題のことを
通称:Snowman(スノーマン)と呼んでいます。
定常円旋回コースを縦に並べているのが、
雪ダルマ(Snowman)に似ているからです。
通常の2本のパイロンを周る8の字走行と違うのは、
円周外枠の内側に沿って旋回するということ。
マーカーで外枠が決められているので、
走行ラインが自身で選べず
限定されている点が難しいのです
2.8の字走行 “Snowman”攻略ポイント
課題の目的
・旋回半径とラインを自在に作り出せること
・途中切り返しを行ってもその旋回ラインを安定維持できること
ハーレーでこの難易度高い課題ができれば、
上級者の仲間入りと言えるでしょう!
旋回速度
一定の旋回半径を作り出すには、
そのための旋回速度を知って、
その速度に調整・維持できる技術が必要です。
適切な速度を作り出せないと、
必要以上に車体を傾けなければならなかったり、
オーバーランやハンドル切れ込みが強まり、
旋回円が一定せず、偏心してしまうからです。
目線・視野の使い方
またこの課題で安定した旋回を維持するのには、
目線・視野の使い方が重要になってきます。
旋回中は目線と共に頭を旋回方向90度の方向に
向けて固定しておくのが理想ですが、
円周の外枠マーカーに沿って、
その内側を旋回するために
前輪先のマーカーに目線を向けがちになります。
当然、マーカーに目線を向けてしまうと、
旋回ラインが膨らんでしまい、
それを補正するために旋回速度を落とし、
ハンドルを切ると旋回バランスを崩してしまいます。
対策として、マーカーに目線を向けないこと。
視野を広く取り、視野の中で
それぞれのマーカーの位置を確認し、
その内側に前輪を入れていけばいいのです。
人間の視野はおよそ180度程度あるので、
旋回方向に目線を向けながら、
視野の中で複数のマーカーを確認することは可能です。
ライン取り
逆の方向に旋回を切り返すとき、
たとえば右旋回から左旋回に切り返すとき、
早く左に向きを変えたいと思うのが人間の心理です。
次の旋回円のスペース、直径を十分に使わずに
向きを変え逆方向の旋回をしてしまうと
連続した正確な旋回円が作れなくなってしまいます。
つまりマーカー内側の円と
実際の旋回円が偏心してしまうのです。
必要以上に小さく回る練習ではありません。
Uターンの時に道端に寄って十分に車線幅を使うように
マーカー円内のスペース・直径を有効に使いましょう。
もちろん理論・方法を知ることも大切ですが、
安全な環境で、適切適時に指導を受けることで、
円旋回を自在に操れるようになるため、
ぜひ一度ライド・ライク・ア・プロのトレーニングや、
プライベートトレーニングに
参加されることオススメします!
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