ライディングテクニック上達法

小旋回でバランス崩すライダーの2つのパターン

小旋回でバランス崩すライダーの典型的2つのパターン

1)意識的に車体を傾けて曲げようとする
2)意識的にハンドルを切って曲げようとする

旋回半径を変えるのは旋回速度を変えればいいだけ、
無理に車体を傾けたりハンドルを切るのはバランスを崩す原因。
旋回半径と速度には相関関係があり、それが物理の法則、

フルロックさせたければ旋回速度を遅くする技術を磨くこと!

理論上車体を傾ければ半径は小さくなるが、
一定以上傾けると切れたハンドルが車重で押し戻される。

CIMG1302意識的に車体を傾けた乗り方、よく“あるある”なフォームなので注意!

また車体傾斜をさせながらハンドルを切り続けるのは、
曲芸レベルに難易度高く公道向きでない技術。
前輪は後輪が作る旋回半径に追従する補助輪のような役割で、
それこそ「セルフステア」と呼ぶもの、
それを意識的に切ったらバランス崩す。

CIMG1435ハンドル(ステアリング)に何も入力しないで旋回、
旋回方向に体重移動できていれば、片手でも後輪中心に「セルフステア」で旋回する!

 

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記事投稿日:2020/02/03
カテゴリ : ライディング上達法 低速走行・小旋回